新商品やイベントをメディアに知ってもらいたい。でも、プレスリリースなんて書いたことがないし、何をどう書けばいいのかわからない。発信したい中身はあるのに、最初の一歩でつまずく事業者は少なくありません。
こんにちは。ソレダ!開発者の林直広です。この記事では、AIの質問に答えるだけでプレスリリースを作る方法を、AI初心者の方向けに紹介します。先にお伝えすると、プレスリリースは事実に基づくものです。AIは魅力的な文面づくりを助けますが、虚偽や誇大な表現は避けるべきで、表現の最終的な適切さは発信する事業者が担保します。その前提で読んでください。
プレスリリースが書けない理由
プレスリリースが難しいのには、理由があります。
形式・構成がわからない
プレスリリースには、タイトル、リード文、本文、会社概要といったおおまかな型があります。書き慣れていないと、この型がわからず、どこに何を書けばいいのか手が止まります。
自社のことをニュースとして書けない
自社の取り組みは、自分にとっては日常です。それを「ニュース」として、第三者に伝わる形に書き直すのは別の作業です。身近すぎて、何が伝える価値のある点なのかが見えなくなりがちです。さらに、採用や広報を専任で置けない事業者にとって、プレスリリースは年に数回あるかないかの作業です。慣れていないぶん、なおさらハードルが高く感じられます。
AIが質問してくれるから、答えるだけで作れる
この手詰まりを解くのが、対話形式のAIです。型を覚えてゼロから書く必要はありません。
AIが発表内容・背景・意義を順に質問
プレスリリースAIは、「何を発表するのか」「その背景は」「どんな意義があるのか」を順に質問してきます。それに答えていくだけで、プレスリリースに必要な要素が埋まっていきます。
答えるうちにプレスリリースの形になる
質問に答えるうちに、頭の中にあった発表内容が、型に沿った文面として組み上がっていきます。AIとのやりとりが、自社の取り組みを「ニュースの言葉」に翻訳する作業を兼ねるのです。
AIでプレスリリースを作る3ステップ
流れは3ステップです。
ステップ1 何を発表したいかを伝える
まず「何を発表したいか」をAIに伝えます。新商品、サービス開始、イベント、開業など、発表の中身が出発点になります。
ステップ2 AIの質問に答えて深掘り
あとはAIの質問に答えていくだけです。背景や狙い、読み手にとっての意義を掘り下げる質問に答えると、文面の中身が具体的になっていきます。
ステップ3 生成された原稿を確認・調整
ひと通り答えると原稿ができあがります。内容を確認し、自社の言葉に整えます。なお、「うちにはニュースなんてない」と感じる場合は、ニュース性のないネタをニュースにする方法で切り口の見つけ方を紹介しています。
AIプレスリリースをうまく作るコツ
仕上がりは、渡す情報の正確さで変わります。
事実を正確に渡す
発表する内容は、事実を正確にAIへ渡してください。注目を集めたいあまり内容を盛ると、メディアや読者の信用を失います。一度でも実態と違うと受け取られれば、次の発表が信じてもらえなくなります。事実に基づくことが、長く発信を続けるための土台です。
数字・固有名詞は具体的に
日付、数量、名称などは具体的に渡すと、説得力のある文面になります。なお、「業界初」「No.1」といった優位性を示す表現を使う場合は、客観的な根拠(調査の出典や範囲)とセットにする必要があります。根拠のない最上級表現は避けてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 何の発表に使えますか? A. 新商品・サービス、イベント、開業、提携など、幅広い発表に使えます。
Q. これでメディアに載りますか? A. 掲載を保証するものではありません。発表内容を伝わる形にする文面づくりを助ける補助としてお使いください。
Q. 自分で直せますか? A. できます。生成された原稿は後から自由に調整できるので、自社の言葉に整えてください。
Q. 料金はどれくらいですか? A. プレスリリース1件あたりの消費で考えるチケット制です。詳しい料金は公式サイトでご確認ください。
プレスリリースで難しいのは、自社の取り組みを「ニュースの言葉」に翻訳することです。その作業を、質問に答えるだけ、という形に変えれば、発信したい中身が形になります。事実を正確に、数字は根拠とともに。その前提で、まず一度試してみてください。